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ノジマ(7419)の株主優待は300株から?割引券の使い方と2026年拡充内容

2026 9/03
株主優待
2026年7月30日2026年9月3日
にーと
ノジマ(7419)の家電量販店で使える株主優待割引券
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この記事の判断軸:ノジマの優待は、近くの店舗やオンラインで実際に使う予定があるか、割引券の利用上限・対象商品・対象株数を確認できるか、必要資金に対して使い切れるかで判断します。割引率をそのまま現金価値とみなさず、購入予定額に応じて価値を見積もります。

ノジマ(証券コード7419)の株主優待は300株から対象です。100株では優待をもらえないため、2026年7月29日終値で見ると、優待の入口には約43万8,300円が必要になります。もらえるのは額面分を使える商品券ではなく、ノジマの買い物代金を最大10%割り引く電子チケットです。

この記事では、2026年3月末基準分から適用された拡充後の制度について、優待の条件、必要な投資額、割引券の使い方、長期保有特典を公式IRと適時開示に基づいて解説します。ノジマは2025年10月に1株を3株に分割しているため、分割前・拡充前の古い株数や金額と混同しないよう注意が必要です。

なお、そもそも株主優待の仕組みやもらい方から確認しておきたい方は、株主優待とは?仕組み・もらい方・種類・注意点を初心者向けにやさしく解説もあわせてご覧ください。

※本記事は特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。制度・数値は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。投資判断はご自身の責任において行ってください。

目次

①ノジマ(7419)の株主優待内容

ノジマの株主優待でもらえるのは、株主ご優待割引券です。商品券のように額面分の買い物ができる券ではなく、「1枚につき買上げ金額の10%(最大1,000円)を割り引く券」という点が最大の特徴です。この割引券が年2回、保有株数に応じた枚数で贈呈されます。

2026年3月末日を基準日とする制度から、保有株数と継続保有年数の2軸で内容が決まる形に変わりました。現行制度の一覧は次のとおりです。

保有年数 \ 保有株数300株以上1,000株未満1,000株以上3,000株未満3,000株以上10,000株未満10,000株以上
2年未満(全株主共通の基本枠)優待券15枚×年2回(30,000円分)優待券50枚×年2回(100,000円分)優待券100枚×年2回(200,000円分)
オリジナル商品5,000円相当×年1回
優待券100枚×年2回(200,000円分)
ノジマポイント30,000pt×年1回
オリジナル商品5,000円相当×年1回
2年以上5年未満(上段に加算)ノジマポイント5,000pt×年1回ノジマポイント10,000pt×年2回ノジマポイント30,000pt×年2回ノジマポイント50,000pt×年2回
5年以上(さらに加算)カタログギフト5,000円分×年1回カタログギフト5,000円分×年2回カタログギフト10,000円分×年2回カタログギフト20,000円分×年2回

長期保有の特典は上乗せ方式です。2026年2月17日の開示では、継続保有による優待について、所定の継続期間内に該当する優待内容をすべて受け取れると説明されています。たとえば300株を5年以上保有している株主は、優待券15枚×年2回のほかに、ノジマポイント5,000pt(年1回)とカタログギフト5,000円分(年1回)も受け取れる計算になります。開示資料に載っている例でも、3,000株以上10,000株未満を2年以上保有する株主は、ノジマポイント30,000ptだけでなく優待券100枚も受け取り、9月末日の基準日で継続保有が認められればオリジナル商品5,000円相当も加わります。

年1回か年2回かは、同じ特典でも階層によって異なります。ノジマポイントとカタログギフトは、300株以上1,000株未満では年1回、1,000株以上ではいずれも年2回です。オリジナル商品5,000円相当は3,000株以上の階層で年1回、10,000株以上で加わるノジマポイント30,000ptも年1回の付与です。

そして年1回の付与となる特典には、対象となる基準日が決まっています。カタログギフトは3月末日、ノジマポイントとオリジナル商品は9月末日の基準日が対象です。10,000株以上・保有2年未満の株主に付くノジマポイント30,000pt(年1回)も、9月末日の基準日で条件を満たしているかどうかで判定されます。なお2026年3月末を基準日とするカタログギフトは、神奈川県の名産品から選べる内容が予定されています。(出典: ノジマ公式IR「株主優待制度」、2026年2月17日開示「株主優待制度の詳細内容及び拡充に関するお知らせ」、確認日2026-07-30)

②優待をもらうための条件(何株から対象か)

優待の対象となるのは300株以上を保有する株主です。ノジマの単元株数は100株なので、最低単元1つ(100株)では優待の対象になりません。3単元にあたる300株が入口になります。

権利確定日(基準日)は毎年3月末日と9月末日の年2回です。この基準日時点で株主名簿に300株以上の記載があることが条件になります。

継続保有の判定は「株主名簿への連続記載回数」

長期保有特典の判定は保有年数ではなく、同一株主番号で基準日の株主名簿に連続して記載された回数で行われます。

  • 2年以上:同一株主番号が基準日(3月31日・9月30日)の株主名簿に5回以上継続して記載されていること
  • 5年以上:同一株主番号が基準日の株主名簿に11回以上継続して記載されていること

過去の基準日の保有株数は、株式分割を反映した倍率で換算したうえで判定されます。換算に関係するのは、2022年10月1日を効力発生日とする1株を2株にする分割と、2025年10月11日を効力発生日とする1株を3株にする分割の2回です。公式IRのよくあるご質問では、換算倍率が次のように示されています。

  • 2022年9月30日以前の株数:6倍(2分割と3分割の両方を反映)
  • 2022年10月1日〜2025年10月10日の株数:3倍(3分割のみ反映)
  • 2025年10月11日以降の株数:1倍(調整なし)

公式の説明では、2021年から100株を継続保有していた場合、当時の100株は「100株×6倍=600株」として計算されます。5年以上(基準日への連続記載11回以上)を判定する場合、2026年3月末日を11回目とすると2021年3月末日までさかのぼることになり、そのうち2021年3月末日から2022年9月末日までの4回分は6倍のゾーンに入ります。すべてを3倍で換算すると実際より少ない株数として扱うことになり、長期保有特典の階層や、そもそも対象になるかどうかの判断を誤ることになります。証券口座を分けて保有している場合は株主番号が別になるため、継続保有の判定に影響する点にも注意が必要です。(出典: 公式IR「株主優待制度の拡充(変更)に関するよくあるご質問について」、公式IR「保有株数の増減や株式分割があった場合の優待判定について」、確認日2026-08-09)

なお、優待券など2年未満の枠の付与内容は基準日時点の株数で決まり、2年以上の長期保有分は基準日の株数と、分割調整を行った過去の基準日の株数を合わせて判定されます。たとえば直前に買い増して基準日に3,000株になった場合、優待券は3,000株の階層(100枚)で付与される一方、長期保有分は過去から継続して保有していた株数の階層で判定される、という仕組みです。

また、優待の権利を得るには「権利付最終日」までに買い付けを済ませておく必要があります。一般に権利付最終日は基準日の2営業日前が目安ですが、具体的な日付は年によって異なるため、購入前に証券会社のカレンダーで当該年の日程をご確認ください。(出典: 2026年2月17日開示資料、公式IR、確認日2026-07-30)

③優待に必要な投資額の目安

優待の入口は300株です。直近の株価をもとに、必要な投資額を試算します。

項目内容
株価(2026年7月29日終値)1,461円
単元株数100株
100株の投資額(優待対象外)約146,100円
優待に必要な300株の投資額約438,300円
PER(会社予想)/PBR8.85倍/1.68倍

優待をねらう場合、約438,300円の資金が必要になります。単元株数の100株だけを見て「15万円弱で優待がもらえる」と誤解しやすいところなので、300株が条件であることは押さえておきたいポイントです。株価は日々変動するため、実際に購入する際は最新の株価で必要額を確認してください。(出典: IRBANK 7419、確認日2026-07-30)

④権利確定日と優待のスケジュール

基準日ごとの発送時期と有効期限の目安は次のとおりです。優待券は2025年9月末日時点の株主に贈呈する分(2025年12月発送分)から電子チケット化されており、案内状のQRコードから株主優待サイトに登録して利用する形に変わりました。

基準日付与・発送時期の目安有効期限(公表されている例)
3月末日同年6月翌年1月31日まで(対象期間2026年6月6日〜2027年1月31日)
9月末日同年12月翌年7月31日まで(対象期間2025年12月5日〜2026年7月31日)

有効期限は付与から約8か月です。期限内に使わなかった分は無効になります。拡充後の内容が適用されるのは、2026年3月31日現在の株主名簿に記載された300株以上保有の株主を対象とする2026年6月発送分からです。(出典: 公式IR「株主優待券の電子化のご案内」、2026年2月17日開示資料、確認日2026-07-30)

⑤優待割引券の使い方と換金性

ここが他の家電量販店の優待と最も違う部分です。ノジマの優待券は額面分の買い物ができる商品券ではなく、買上げ金額に対して割引を適用する券です。割引率は支払方法によって変わります。

支払方法割引率1枚を上限まで使うのに必要な買上げ額(税込)
現金・Jデビットカード10%10,000円
クレジットカード・PayPay・ショッピングクレジット等8%12,500円
dポイント・ギフトカード・振込対象外—

1枚あたりの割引上限は1,000円で、複数枚を同時に使えます。公式IRの説明では、現金で税込48,000円の商品を購入した場合の割引限度額は10%分の4,800円で、券は最大5枚まで使えます。ただし割引されるのは限度額の4,800円までなので、5枚目は上限まで使い切れない計算です。(出典: 公式IR「株主優待割引券」、確認日2026-07-30)

店頭とノジマオンラインで手続きが違う

利用できるのは、ノジマの全店舗と、インターネット通販「Nojima Online」(ノジマオンライン)のうち「ノジマオンライン本店」「オーディオスクエア」「ノジマステラ神奈川相模原」です。ノジマオンラインYahoo!店は対象外です。

ノジマオンラインで使う場合は、店頭のようにその場で値引きされるのではなく、サイト内で株主優待利用の申請IDを発行し、株主優待サイトの優待券利用フォームから申請すると、後日ポイントまたは銀行振込で優待分が還元される仕組みです。銀行振込を選ぶと、振込手数料として550円が割戻し金額から差し引かれます。また口座情報の相違などで銀行振込ができない場合は、ノジマオンラインポイントでの返還になります。(出典: 公式IR「株主優待制度」、確認日2026-07-30)

また、プリペイドカード等の購入や修理代金・工事代金の支払いには使えません。現金との引換もできず、転売品やインターネットオークションで入手した券は利用不可、盗難・紛失時の再発行もありません。換金性はほぼないと考えたほうがよい優待です。

⑥配当と優待から見る利回りの目安

ノジマは配当も継続して実施しています。株式分割の影響を除いた1株配当(分割後の株数に換算した金額)の推移は次のとおりです。

決算期1株配当(分割調整後)配当性向(連結)
2024年3月期11円16.2%
2025年3月期15円13.4%
2026年3月期約17.7円13.1%
2027年3月期(会社予想)20円—

増配が続いており、2027年3月期は会社予想で年20円(中間10円・期末10円)です。2026年7月29日終値1,461円で計算した予想配当利回りは1.37%となります。配当性向は13%前後で、利益に対する配当の負担は重くない水準です。なお2025年3月期の期末配当には上場30周年記念配当2円(分割前ベース)が含まれています。(出典: IRBANK 7419 配当推移、確認日2026-07-30)

優待利回りは「ノジマでいくら買うか」で決まる

優待券は割引券なので、券をもらった枚数ではなく実際にノジマで買い物をした金額が価値に直結します。年間の割引上限まで使い切った場合の試算は次のとおりです。3,000株以上の階層では、この割引券とは別にオリジナル商品5,000円相当(年1回)が保有2年未満の段階から付きます。

保有株数投資額の目安年間の割引上限上限まで使うのに必要な年間買上げ額(現金払い)投資額に対する割合
300株約438,300円30,000円300,000円約6.8%
1,000株約1,461,000円100,000円1,000,000円約6.8%
3,000株約4,383,000円200,000円2,000,000円約4.6%

いずれもにーと試算(2026年7月29日終値1,461円ベース)です。300株の「約6.8%」という数字は一見大きく見えますが、これは年間30万円をノジマで現金払いした場合の上限値です。しかも15枚ずつ有効期限が約8か月に区切られているため、実際には半年ごとに15万円分ずつ買い物をする必要があります。家電をそれほど頻繁に買わない家庭では、この上限に届かせるのは簡単ではありません。クレジットカード払いだと割引率が8%になるため、同じ30,000円分の割引を受けるには年間375,000円の買上げが必要になります。

一方、長期保有で加わるノジマポイントとカタログギフトは額面に近い価値が期待できる特典です。300株を5年以上保有した場合、ノジマポイント5,000pt(年1回)とカタログギフト5,000円分(年1回)で合計10,000円相当となり、投資額438,300円に対して約2.3%にあたります。こちらは大きな買い物をしなくても受け取れる部分です。

配当と優待は性質が異なるため、単純に足し合わせて一つの利回りとして扱うのは適切ではありません。特にノジマの優待は「使わなければ価値がゼロになる割引券」が中心なので、自分がノジマでどれだけ買い物をするかを前提に置いて考える必要があります。

⑦優待制度の変更履歴(2026年の拡充ポイント)

2026年2月17日、ノジマは「株主優待制度の詳細内容及び拡充に関するお知らせ」を開示し、2026年3月末日を基準日とする制度から内容を変更しました。旧制度(2025年10月10日以前の分割前株数が基準)は次の内容でした。

保有株数(分割前)年間贈呈枚数年間還元相当額
100株以上200株未満優待割引券5枚×年2回/来店ポイント券2枚×年2回最大12,000円相当
200株以上500株未満優待割引券10枚×年2回/来店ポイント券4枚×年2回最大24,000円相当
500株以上1,000株未満優待割引券25枚×年2回/来店ポイント券6枚×年2回/店頭サービス優待券1枚×年2回最大67,000円相当
1,000株以上優待割引券50枚×年2回/来店ポイント券12枚×年2回/店頭サービス優待券2枚×年2回/オリジナル商品×年1回最大139,000円相当

変更点を整理すると、次の3点になります。

  • 対象の下限が明確になった:分割前100株(分割後300株に相当)が下限だった点は実質的に据え置きですが、分割後の株数で「300株以上」と明示され、100株保有では対象外であることがはっきりしました。
  • 長期保有特典が新設された:継続保有2年以上でノジマポイント、5年以上でカタログギフトが加わりました。従来の制度には継続保有による上乗せはありませんでした。
  • 来店ポイント券・店頭サービス券が廃止された:旧制度にあった株主ご来店ポイント券と店頭サービス優待券は、2026年3月末日を基準日とする制度から廃止されました。優待割引券に集約し、長期保有分をポイントとカタログギフトで還元する形に整理されています。

廃止にあたっては経過措置が設けられています。公式IRのよくあるご質問では、廃止されるのは2026年3月末日を基準日とする株主優待制度からで、2025年9月末日を基準日とする制度で受け取った分は有効期限内であれば引き続き利用できると説明されています。すでに手元にある券は、期限を確認したうえで使い切っておきたいところです。なお株主ご来店ポイント券をノジマオンラインで使う際の枚数の数え方は、商品1点につき1枚から1回の注文につき1枚へ変更されています。(出典: 2026年2月17日開示資料、公式IR「株主優待制度」、公式IR「株主優待制度の拡充(変更)に関するよくあるご質問について」、確認日2026-08-09)

⑧ノジマの優待が向いている人・向いていない人

向いている人

  • ノジマの店舗が生活圏にあり、家電や日用品を年間数十万円規模で購入する予定がある人
  • 現金またはJデビットカードで支払う人(割引率10%が適用される)
  • 40万円台の資金を1銘柄に振り向けられ、数年単位で保有を続ける予定がある人(長期保有特典を取りに行ける)

向いていない人

  • 近くにノジマの店舗がなく、ノジマオンラインも利用しない人
  • 家電の買い替え予定がなく、年間の買上げ額が小さい人(割引券を使い切れない)
  • 優待を換金目的で考えている人(現金引換不可・転売品は無効)
  • 15万円前後の少額から優待をねらいたい人(100株では優待対象外)

同じ家電量販店では、額面通りに使える買物優待券を配る会社もあります。少額から優待をねらいたい場合や、券をそのまま額面で使いたい場合は、ビックカメラ(3048)の株主優待とあわせて比較すると違いがはっきりします。

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⑨注意点・リスク要素

  • 100株では優待をもらえない:単元株数は100株ですが、優待の対象は300株以上です。約44万円の投資額が前提になります。
  • 割引券は使わなければ価値がゼロ:額面分の買い物ができる商品券ではなく、買上げ金額の10%(最大1,000円)を割り引く券です。買い物をしなければ1円の価値も生まれません。
  • 有効期限が約8か月:期限を過ぎた分は無効になります。年2回に分かれて付与されるため、それぞれの期間内に使い切る必要があります。
  • 使えない支払い・商品がある:プリペイドカード等の購入、修理代金、工事代金には利用できません。dポイントやギフトカードでの支払いも割引対象外です。
  • ノジマポイントはモバイル会員登録が前提:ノジマモバイル会員への登録がない場合はポイントが付与されないため、長期保有特典をねらうなら事前の登録が必要です。
  • 長期保有特典は株主番号ベースの判定:換算後の株数が300株を下回った基準日があると継続記載が途切れ、2年以上・5年以上の上乗せは対象外となって基本枠の優待割引券だけになります。換算後300株以上を維持したままの一部売却であれば、継続保有は途切れない扱いです。証券口座を移して株主番号が変わった場合は、継続記載が途切れる要因になります。
  • 株価変動リスク:300株で約44万円の投資額になるため、株価が数%動くだけで優待の年間価値を上回る評価損益が発生します。

業績面では、2026年7月30日に2027年3月期の連結業績予想の上方修正が開示されています。エアコン等の季節家電が好調で売上高が過去最高値を更新したことを理由に、通期の売上高予想を1兆円から1兆300億円(+3.0%)へ引き上げた一方、営業利益590億円・当期純利益480億円の利益予想は据え置かれました。優待制度や配当は企業の判断で見直される可能性があるため、保有を続ける場合も定期的に最新のIR情報を確認しておくと安心です。(出典: 2026年7月30日開示「2027年3月期第2四半期(中間期)の連結業績予想及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」)

⑩まとめ

ノジマ(7419)の株主優待について、要点を解説します。

  • 優待は株主ご優待割引券で、1枚につき店頭の買上げ金額の10%(最大1,000円)を割引。額面分の買い物ができる商品券ではない
  • 対象は300株以上。単元株数は100株だが、100株では優待の対象外
  • 基準日は3月末日・9月末日の年2回。300株以上1,000株未満なら優待券15枚×年2回(会社表記で30,000円分)
  • 2026年2月17日の拡充で長期保有特典が新設され、継続保有2年以上でノジマポイント、5年以上でカタログギフトが上乗せされる
  • オリジナル商品5,000円相当(年1回)は3,000株以上の階層から、保有2年未満の段階で付く
  • 2026年7月29日終値1,461円で、300株の投資額は約438,300円。予想配当利回りは1.37%
  • 割引上限30,000円を使い切るには年間30万円(現金払い)の買上げが必要。有効期限は付与から約8か月

ノジマの優待は「ノジマで大きな買い物をする人ほど価値が出る」設計です。割引率10%は小売の優待としては高い水準ですが、その恩恵を受けるには相応の買上げ額と現金払いが前提になります。生活圏にノジマの店舗があり、家電の買い替え予定があるかどうかが判断の分かれ目になるでしょう。長期保有でポイントやカタログギフトが加わる点は、腰を据えて保有するつもりの人には追い風です。

額面通りに使える買物優待券タイプの家電量販店優待と比べたい方は、ヤマダホールディングス(9831)の制度もあわせて確認しておくと、自分の買い物スタイルに合う優待を選びやすくなります。

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※本記事は特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。制度・数値は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。配当予想や優待内容は将来にわたって保証されたものではなく、業績や方針の変化によって減配や優待内容の見直しが行われる可能性もあります。投資判断はご自身の責任において行ってください。

公式情報で確認した資料

優待の対象株数・基準日・優待内容は、確認日時点で公開されているノジマのIR資料をもとにしています。制度変更や利用条件があるため、権利取得前には最新の公式情報をご確認ください。

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ノジマの優待を使い切れるか確認する

ノジマの株主優待は、優待額だけでなく、普段から対象店舗やオンラインで買い物をするかで価値が変わります。購入前に、次の3点を確認しておくと、利回りだけを見て買う失敗を避けやすくなります。

確認点確認する内容
使う場所近くの店舗、オンラインショップ、対象外商品の有無
使う時期有効期限までに家電の買い替えや消耗品の購入予定があるか
必要株数優待額が増える区分まで買い増す意味があるか

家電を買う予定がない人にとっては、優待額をそのまま現金価値として計算できません。自分が実際に使う金額を基準に、株価変動と配当を含めて投資額に見合うかを判断します。

関連する前提は、ビックカメラの株主優待、株主優待の基本でも確認できます。

最終更新日:2026年8月20日

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