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カーブスホールディングス(7085)の株主優待|内容・条件・投資額を解説

2026 7/26
株主優待
2026年7月19日2026年7月26日
フクロウ
カーブスホールディングスの株主優待の内容・条件・投資額を解説する記事のアイキャッチ画像。クリップボードを持つビジネスマンのイラスト
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女性向けフィットネスクラブ「カーブス」を全国展開するカーブスホールディングス(証券コード7085)の株主優待について、「何がもらえるのか」「いくらから買えるのか」「いつまでに買えばよいのか」を整理して知りたい方に向けた記事です。同社は2026年4月13日に株主優待制度の大幅な拡充を発表しており、2026年8月末の基準日から新しい優待制度が適用されます。インターネット上には拡充前の古い情報(QUOカード500円相当のみ)が残っている場合があるため、本記事では拡充後の新制度にもとづいて内容をまとめています。

※本記事は特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。制度・数値は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

目次

①カーブスホールディングス(7085)の株主優待内容

カーブスホールディングスの株主優待は、拡充後の新制度では次の3種類から1つを選ぶ選択制となっています(2026年8月末基準日から適用)。

  • QUOカード
  • 電子マネー等
  • 「カーブス定期便」契約商品の割引

優待の金額(相当額)は、保有株数と継続保有期間によって次のように区分されています。

保有株数 継続保有1年未満 1年以上 3年以上
100株以上 1,000円相当 1,500円相当 2,000円相当
500株以上 2,000円相当 3,000円相当 5,000円相当

進呈は年1回で、8月末基準日の保有に対して贈られます。100株以上を保有していれば最低1,000円相当からとなり、継続保有期間が長くなるほど、また保有株数が多くなるほど金額が手厚くなる設計です。

なお、2026年8月末基準日については、この通常優待に加えて20周年記念特別優待として1,000円相当が上乗せされます。ただしこれは1回限りの特別優待であり、恒久的な優待ではない点にご注意ください(詳細は⑦の変更履歴で後述します)。

②株主優待をもらうための条件

優待を受け取るための主な条件は次のとおりです。

最低必要株数 100株
権利確定基準日 毎年8月末(優待は年1回)
単元株数 100株

継続保有期間の「1年以上」「3年以上」の判定は、基準日(2月末・8月末)の株主名簿に、同一株主番号で100株以上が連続して記録されているかどうかで行われます。具体的には、「1年以上」は3回以上、「3年以上」は7回以上の連続記録が必要とされています。

ここで注意したいのは、2月末・8月末はあくまで継続保有回数をカウントするための基準日であり、優待そのものの進呈は8月末基準日にもとづく年1回である点です。配当は2月末・8月末の年2回ですが、優待の回数とは別建てで考える必要があります。

③株主優待に必要な投資額

2026年7月17日時点の終値は940円、単元株数は100株です。優待の権利を得るために最低限必要となる投資額(生データ)は次のとおりです。

保有株数 必要投資額(940円×株数)
100株 94,000円
500株 470,000円

これは株価に株数を掛けた金額であり、実際の売買では別途手数料等がかかる場合があります。株価は日々変動するため、購入を検討する際は最新の株価をご確認ください。参考として、同社の時価総額は約882億円です(2026年7月17日時点)。

④権利確定日と優待スケジュール

優待の権利を得るには、権利付最終日の取引終了時点で株式を保有している必要があります。2026年8月の基準日に関するスケジュールは次のとおりです。

権利付最終日 2026年8月27日
権利確定日 2026年8月31日
優待の進呈 年1回(8月末基準日)

優待の基準日は毎年8月末です。権利付最終日を過ぎてから購入した場合、その年の優待の対象にはなりませんので、スケジュールには余裕を持って確認することが望ましいと考えられます。なお、権利日は市場カレンダーによって年ごとに変動するため、翌年以降は都度確認が必要です。

なお、ここで触れた権利付最終日や権利確定日といった用語は、株主優待に共通する基本的な仕組みです。制度そのものを一から確認したい場合は、株主優待とは何かをまとめた解説記事もあわせてご覧ください。

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⑤株主優待の使い方・換金性

選択できる3種類の優待は、それぞれ使い勝手や換金性が異なります。

優待品 特徴
QUOカード 額面が金銭的価値とほぼ等価。コンビニ・書店など利用先が幅広く、汎用性が高い部類
電子マネー等 額面が金銭的価値とほぼ等価。汎用性が高い部類
カーブス定期便 契約商品割引 現物の割引のため換金性はない。カーブス関連商品を利用する方向け

QUOカードや電子マネーは「○○円相当」という額面がそのまま金銭的な価値に近く、換金性・汎用性が高い部類とされます。一方、「カーブス定期便」契約商品の割引は現物の割引であるため、換金することはできません。日常でカーブスの商品を利用するかどうかで、選ぶ優待品を検討するとよいと考えられます。なお、QUOカードや電子マネーの具体的な有効期限については、一次資料で確認できませんでした。

⑥配当と優待から見る利回りの目安

ここでは配当と優待を分けて確認します。まず配当の状況です。会社予想にもとづく配当利回りは、2026年7月17日時点で3.19%です。過去からの1株あたり年間配当の推移は次のとおりです。

年度(8月期) 年間配当
2022年8月期 7.00円
2023年8月期 10.00円
2024年8月期 15.00円
2025年8月期 17.00円
2026年8月期(予想) 30.00円(中間10円+期末20円)

2026年8月期予想の期末配当20円のうち、10円は普通配当、10円は記念配当とされています。記念配当は一時的な性質を持つものであり、翌期以降も同じ水準が続くとは限らない点に留意が必要です。なお、同社は配当性向について、2026年8月期を目標に57.0%とする方針を公式に示しています。

次に優待の利回りの目安です。優待の「相当額」を投資額で割ると、100株保有(投資額94,000円)の場合はおおよそ次のようになります。

継続保有期間 優待相当額 優待利回りの目安
1年未満 1,000円相当 約1.06%
1年以上 1,500円相当 約1.60%
3年以上 2,000円相当 約2.13%

配当利回りと優待利回りはそれぞれ異なる性質のものであるため、本記事では合算した数値としては提示していません。配当は現金、優待はQUOカードなどの「相当額」であり、両者を分けて捉えることが実態の把握につながると考えられます。

⑦株主優待の変更履歴

カーブスホールディングスは、2026年4月13日に株主優待制度の拡充を発表しました。主な変更点は次のとおりです。

  • 従来はQUOカード500円相当のみだった内容を、QUOカード・電子マネー等・カーブス定期便割引の選択制に変更
  • 優待金額を最低1,000円相当に引き上げ
  • 500株以上の区分を新設
  • 継続保有期間による長期保有優遇を新設

あわせて、創設20周年を記念した特別優待も発表されました。20周年記念特別優待は、2026年8月末基準日限定で、100株以上を保有する全株主に対し、通常優待へ1,000円相当を上乗せするものです。これはこの1回限りの特別優待であり、恒久的な優待ではありません。翌年以降も毎年上乗せされるものではない点に注意が必要です。この制度改定は過渡期にあたるため、他のサイトでは拡充前の「QUOカード500円相当のみ」という古い情報が残っている場合があります。

⑧カーブスホールディングスの優待が向いている人・向いていない人

これまでの内容をふまえ、優待の特徴が合いやすいケースと、そうでないケースを整理します。

向いていると考えられる人

  • QUOカードや電子マネーなど、汎用性の高い優待品を受け取りたい人
  • 年1回の優待を、長期保有でじっくり手厚くしていきたい人
  • 10万円以内(100株)を目安に始められる優待銘柄を探している人
  • カーブスの商品を日常的に利用しており、定期便割引を活用できる人

向いていないと考えられる人

  • 優待の進呈回数の多さ(年複数回)を重視する人
  • 2026年8月末の20周年記念上乗せが毎年続くことを前提にしたい人
  • 現物のみで換金性のない優待を避けたい人(その場合はQUOカード等を選択)

なお、業種は異なりますが、生活に身近な小売業で人気の優待銘柄としてはイオンの株主優待も知られています。優待銘柄を幅広く比較したい方は参考になります。

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⑨注意点・リスク要素

優待を検討する際に、あらかじめ押さえておきたい注意点は次のとおりです。

  • 制度改定の過渡期である点:新制度は2026年8月末基準日から適用されます。他サイトには拡充前の「QUOカード500円相当のみ」という古い情報が残っている可能性があります。
  • 20周年記念の上乗せは一度きり:2026年8月末基準日限定の1,000円相当上乗せは、この1回のみです。恒久的な優待と混同しないよう注意が必要です。
  • 継続保有は同一株主番号が条件:証券会社をまたぐ移管などで株主番号が変わると、継続保有として扱われないリスクがあります。
  • 有効期限・利用制限は要確認:優待品の有効期限や利用制限、除外条件については一次資料で確認できませんでした。受け取り後は案内をご確認ください。
  • 数値は変動する点:株価・配当・優待内容は変更される場合があります。

⑩まとめ

カーブスホールディングス(7085)の株主優待は、2026年8月末基準日から拡充され、QUOカード・電子マネー等・カーブス定期便割引の選択制となります。100株以上の保有で最低1,000円相当、継続保有や保有株数の増加に応じて金額が手厚くなる設計です。2026年8月末基準日には20周年記念の1,000円相当が上乗せされますが、これは1回限りの特別優待である点に注意が必要です。必要投資額は100株で94,000円(2026年7月17日時点)、配当利回りは会社予想で3.19%です。配当と優待はそれぞれ性質が異なるため、分けて捉えることが実態の把握につながると考えられます。制度改定の過渡期であることをふまえ、購入前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

他にも、身近な小売・コンビニ業態で知られる優待銘柄として、セブン&アイ・ホールディングスの株主優待を解説した記事もあります。関心に応じてあわせてご覧ください。

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※本記事は特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。制度・数値は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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