【7419】ノジマ株主優待 新制度で年28万円分に化けた【保有】

私のポートフォリオは地味な配当銘柄ばかりです。その中に1つだけ、配当利回りが1.35%しかない株が混ざっています。
普段の私なら絶対に買わない水準の利回りです。
それでも5年以上、3,000株を売らずに持ち続けています

そう、理由はノジマ(7419)の株主優待が、家電の買い替え代を丸ごと賄えるくらい手厚いから!なんです!

しかもタイミングがいいことに、2026年6月発送分からノジマの優待は新制度に切り替わります。旧制度は5年以上使ってきましたが、新制度は私もこれが初めて。今日はその切り替えのタイミングで、ノジマ優待をまとめておきますね。

目次

ノジマ株主優待は封筒ひとつで総額いくら?

封筒の中身から見ていきますね。ノジマの優待は3月末と9月末の年2回が基準日で、そこから3か月ほど経った6月と12月に、自宅へ封筒が届きます。

で、その制度が2026年2月17日に大きく拡充されると発表されました。前段として2025年10月10日付で1→3の株式分割も済んでいて、新制度はこの分割後の株数で判定されます。私の持ち株も、分割で1,000株から3,000株に化けました。株数は3倍に増えていますが、保有している価値そのものは変わりません。

その新制度、「3,000株以上10,000株未満 × 5年以上保有」の年間総額を並べるとこうなります。

新制度(年額・3,000株×5年以上) 金額
株主優待割引券(1,000円×100枚×年2回) 200,000円分
ノジマポイント(30,000pt×年2回) 60,000円相当
カタログギフト(10,000円×年2回) 20,000円相当
オリジナル商品(年1回) 5,000円相当
年間合計 285,000円相当

年間28万5,000円分!!

家電量販店の優待としては破格の手厚さです。長く持っている株主ほど得をする設計になっていて、5年以上持ってきた私には、ぴったりはまります。ただし初回発送は2026年6月からで、私もまだ1円分も受け取っていません。

旧ノジマ優待はどうだった?5年使った本音

先に旧制度の話もしておきます。こちらは5年以上、毎回きっちり受け取ってきました。

旧制度(〜2026年5月発送分まで・株式分割前1,000株以上)の年間内訳はこんな感じです。

旧制度(年額・旧1,000株以上) 内容
株主優待割引券(最大1,000円) 50枚×年2回
株主来店ポイント券(500ポイント) 12枚×年2回
店頭サービス優待券 2枚×年2回
ノジマグループオリジナル商品 年1回
年間合計 最大139,000円相当

旧制度でも年間最大13万9,000円相当。これだけでも家電1台分は普通に賄える水準です。私の運用はシンプルで、この割引券をノジマ店頭の家電買い替えにそのまま充ててきました。冷蔵庫、洗濯機、テレビ。順番に寿命が来るので、そのタイミングで封筒の中の割引券をどさっと持ち込んで、会計でまとめて差し引いてもらう。それだけです。

家電って、買う年と買わない年の差が極端なんですよね。毎年律儀に何かが壊れてくれるわけでもない。だから割引券はこつこつ貯めておいて、買い替え年にまとめて切り崩す、みたいな付き合い方になります。この「貯めて、一気に使う」が、地味に楽しい。これは優待投資をしている人なら共感してもらえる感覚かもしれません。

新ノジマ優待は何が変わったのか

新制度で大きく変わったのは、株主優待割引券の総額がはっきり増えたこと。旧制度は最大1,000円の割引券が年100枚で10万円分新制度は1,000円の割引券が年200枚で20万円分。ちょうど倍。家電を買い替えるタイミングなら、これだけでも効きます。

そこにノジマポイントとカタログギフトが新設されました。年6万円相当のポイントと、年2万円相当のカタログギフトがぽんと追加されています。ポイントはノジマスーパーポイントとして店頭でもオンラインでも使えるやつで、カタログギフトのほうは神奈川県の名産品がラインナップに入っているそうです。ノジマは神奈川発祥の会社なので、カタログギフトには地元の名産品を組み込んできた、ということですね。

そして長期保有の優遇が前面に出ました。新制度は「保有年数」と「株数」の2軸で金額が決まる仕組みで、5年以上の株主が手厚く扱われる設計です。短期で優待だけ取りに来る人より、長く持ち続ける株主を会社が選んだ形ですね。

ただ、ここだけは念押しさせてください。ノジマポイントもカタログギフトも、2026年6月発送分が初回。私もまだ1度も手にしていません。だから「ポイントを使ってみた感触」も「カタログで何を選んだか」も、この記事では書けません。届いたら別の記事で続きを書く予定です♪

ノジマ株主優待 総合利回りを時価で計算

優待の手厚さは数字を並べた通り。では実際、いまの株価でノジマを3,000株揃えたら利回りはどうなるのか。ごまかさずに計算しておきます。

前提は2026年4月時点の参考株価1,161円、3,000株、5年以上保有、新制度ベース。会社予想の年間配当は15.67円です。

項目 数値
投資額(1,161円×3,000株) 3,483,000円
年間配当(15.67円×3,000株) 約47,000円
配当利回り 約1.35%
年間優待合計 285,000円相当
優待利回り 約8.18%
総合利回り(配当+優待) 約9.53%

総合利回り、約9.5%!!

配当だけだと1.35%の冴えない銘柄ですが、優待を加えた途端、数字の見え方がまるで違います。約8.2ポイント分を優待が担っている計算で、ノジマを配当銘柄として評価しても意味がありません。配当ではなく優待で持つ銘柄です。

もちろんこの利回りは、優待券を店頭で使い切れてこそ成立します。年20万円分の割引券を5年きっちり消費できるかは、家電の買い替えサイクル次第。ただ5年もあれば冷蔵庫・洗濯機・テレビのどれかは必ず寿命を迎えるので、余らせる心配はあまりしていません。

ノジマの業績は優待を続けられる体力があるか

優待は会社の善意でしかなく、業績が崩れれば真っ先に削られる項目でもあります。せっかく新制度で大盤振る舞いしてくれたノジマに、この先もこれを続けるだけの体力があるのか。半期に一度、決算をひらく習慣なので、直近5期の主要指標を置いておきます。

決算期 EPS(円) 営業利益(億円) 営業CF(億円) 自己資本比率(%) 配当性向(%)
21/3 178.07 338 417 41.8 4.3
22/3 87.15 332 429 41.6 9.6
23/3 79.61 336 346 28.1 11.7
24/3 67.89 306 582 31.8 16.2
25/3 111.66 484 441 32.4 13.4

25/3期は営業利益484億円まで戻し、EPSも111.66円まで回復しています。2026/3期の会社予想はEPS138.4円・営業利益600億円とさらに上を狙う計画。配当性向は13%台で、利益の大半を社内に残しながら配当を出している状態です。少しくらい業績が振れても配当を削る必要は薄いといえます。

自己資本比率30%前後はやや薄く見えますが、家電量販店の在庫構造を考えれば業界水準の範囲です。営業CFも毎期400〜500億円台で安定しています。新制度を支える体力は十分にあります。

もちろん未来はわかりません。優待は会社の一方的な制度ですから、方針ひとつで縮小される可能性はいつでもあります。だから半期に一度、決算と優待制度の両方を確認しています。

ノジマ優待と5年付き合ってきての、本音

ノジマ(7419)を一言で表すなら、「配当銘柄の顔をしていない、配当ポートフォリオの隠し玉」。配当利回りだけ見れば地味の極みなのに、優待を乗せた瞬間に総合利回り約9.5%まで跳ねる。そして5年以上保有がさらに厚遇される。この設計が新制度の面白いところです。

私にとってノジマは、「家電買い替えのときにノジマ店頭で割引券を使える」、結局そこに尽きます。配当でリターンを稼ぐ銘柄ではなく、生活費の一部を優待でそのまま相殺してくれる銘柄。配当ポートフォリオの中に1つだけこういう枠外の株を置いておくと、家計がじんわり助かる場面が確かにあるんだな、と5年使ってみて感じています。

2026年6月には、新制度の初回優待が届く予定です。ノジマポイントとカタログギフト、どちらも私にとっては初物。届いたらまたこのブログで報告させてください。ちょっとした楽しみです♪

関連記事として、他の株主優待の記録も置いています。よければこちらも。

公式IRはこちらから確認できます。

今回は、家電量販店の中でも、長く持つ株主から人気の高いノジマの話でした!

最後までお読みいただきありがとうございました!よき優待生活を〜!

免責

本稿は筆者個人の体験と公開情報に基づくもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資には元本割れのリスクがあります。優待内容・基準日・財務数値は2026年4月時点の情報で、今後変更される可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

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