【3397】丸亀製麺の親会社!トリドール株主優待の使い方と利回り【筆者保有】

2021年1月にトリドールホールディングス(3397)を200株買ってから、ずっと持っています。買値は1,450円、投資額は29万円。配当は年2,000円(2025/3期は1株10円)しか付かない銘柄を、なぜずっと置いてあるのか?
そう、理由は丸亀製麺で使用可能な最強優待があるから!なんです!

200株保有だと、年に1万4,000円分の優待カードが届きます。配当と合わせると、取得単価ベースの総合利回りは5.52%。丸亀製麺で使い切れる人にとっては、外食系優待のなかでも上位クラスですね。

目次

トリドール優待 200株で年14,000円!電子カードで使い勝手が一段アップ

もらえるのは丸亀製麺・コナズ珈琲・晩杯屋などトリドール業態で使える優待カード。3月末と9月末が基準日で、年2回送られてきます。

私の場合は200株を1年以上保有しているので、長期優遇が乗ります。1回あたり、基本4,000円+長期3,000円=7,000円分。これが年2回で1万4,000円分になるんですよね~!

株数別の金額(1回あたり、長期優遇なし)はこんな感じです。

  • 100株: 3,000円
  • 200株: 4,000円
  • 1,000株: 10,000円
  • 2,000株: 15,000円

200株以上を1年以上、株主名簿に3回連続で記載されると、長期優遇として1回あたり3,000円が上乗せされます100株だと長期優遇は付きません。ここが「100株のままでいいのか、200株まで持つか」の分岐点ですね。

2024年6月の進呈分から、紙の優待券が電子カード方式に切り替わりました。初回はカード本体と初回分のチャージが届き、2回目以降はカードに残高が追加される仕組みです。

これが実はトリドールホルダーにとっては朗報でした!
紙の頃は1枚100円の優待券が5枚つづりの冊子になっていて、100円単位での利用でした。電子カードに切り替わってからは10円単位で差し引かれるので、半端な金額でもぴったり使い切れるようになったんですよね~!家族でうどん弁当を持ち帰る日でも、合計金額からそのままスッと減算されるだけ。

丸亀優待を100株から200株に増やした理由

もともとは100株のみの保有でしたが100株だと年6,000円分(3,000円×2回)。これでも悪くないんですが、長期優遇が付かないので利回り的にちょい微妙。

200株にすると、投資額は倍になりますが、優待は1万4,000円分まで上がります(基本4,000×2+長期3,000×2)。優待だけで2.3倍。配当も2,000円付くので、合計1万6,000円。

取得単価ベースで計算するとこうなります。

  • 必要資金: 29万円(200株×1,450円)
  • 配当(年): 2,000円(1株10円×200株)
  • 優待(年): 14,000円
  • 総合利回り: (2,000+14,000)÷290,000 = 5.52%

2026/3期の予想配当は11円なので、それで計算しなおすと5.59%。配当はおまけで、優待が利回りの大半を担っている銘柄ですね。

トリドール優待の廃止リスクはマクドナルドより高い?

優待記事で書きにくいのがここなんですけど、優待は永久ではありません。海外への積極投資で利益のブレが大きく、一度の不調で配当性向が跳ね上がる構造になっています。

直近5期+今期予想を並べます。

  • 2021/3: 売上1,348億 / 営業益△73億 / EPS△63.24 / 配当4.5円 / 自己資本比率18.8%
  • 2022/3: 売上1,534億 / 営業益142億 / EPS103.71 / 配当7.5円 / 配当性向7.6% / 自己資本比率25.8%
  • 2023/3: 売上1,883億 / 営業益74.7億 / EPS44.02 / 配当7.5円 / 配当性向18.9% / 自己資本比率26.1%
  • 2024/3: 売上2,320億 / 営業益114億 / EPS62.65 / 配当9円 / 配当性向15.5% / 自己資本比率25.1%
  • 2025/3: 売上2,682億 / 営業益86.7億 / EPS21.45 / 配当10円 / 配当性向59% / 自己資本比率27.0%
  • 2026/3予想: 売上2,820億 / 営業益146億 / EPS68.76 / 配当11円

気になるのは2025/3期です。売上は伸びているのに営業利益が前期から落ち、EPSが21.45円まで下がりました。配当を10円出した結果、配当性向は59%。前年(15.5%)からの跳ね上がり方が極端です。一抹の不安がよぎります。

営業キャッシュフローは2024/3期に428億、2025/3期も377億出ていて、キャッシュフロー的は順調。自己資本比率27%は外食業界の平均水準で、特別に低いわけではありません。2026/3予想ではEPS68.76円まで戻る見通しで、その通りであれば配当性向は16%まで下がります。

私は四半期ごとの決算は毎回目を通すようにしていて、優待の継続性や増配余地もそこで一緒に確認しています。ただし1四半期でも国内既存店が崩れた瞬間に、配当性向が80%超えてくるのが現状。マクドナルドのように「配当性向が低いから優待は当面安全」とは言いにくいです。EPSと配当性向は半期ごとに見ておきたいところですね。

トリドール優待を使い切れるか問題

優待はもらっても使わなければ意味がないんですよね。年1万4,000円分は、ライフスタイルや環境によっては余る金額です。

私は丸亀製麺をよく使います。一番好きなのは毎月1日の「釜揚げうどんの日」で、釜揚げうどんが半額になる日。並が170円まで下がるので、家族でも1,000円かかりません(安すぎ笑)。これに天ぷらを足した分を電子カードで払います。

もう一つはうどん弁当ですね。持ち帰り用の弁当が500円台で、これも電子カードで10円単位で払えます。妻と二人でちょうど1,000円ちょっとなので、優待カードでまるまる払えるのが嬉しいところ♪

こういう使い方を年に十数回やると、1万4,000円は普通に消化できます。逆に、近所に丸亀製麺がない・年に1回も行かない、という人にとってこの優待は魅力が半減。総合利回り5.52%という数字は、使い切る前提で初めて成立する数字です。ご自身のライフスタイルや近所に店舗があるか?確認してから検討したいところですね。

トリドール優待 200株のスイートスポットの話

1,000株まで上げると優待は1万円×2回=2万円、長期で3,000円×2が乗っても2万6,000円。投資額が145万円に対して優待2万6,000円+配当1万円=3万6,000円。利回りは2.5%まで落ちます。

長期優遇が200株以上で適用される以上、200株がスイートスポットなんですよね。100株だと長期優遇が付かない、1,000株まで増やすと利回りが落ちる。現時点では200株がいちばん美味しい設計になっています。

EPSが大きく崩れたとき、または優待の中身が改悪・廃止されたときは、当然見直しの対象になります。それまでは、半期決算のEPSと配当性向だけ見ておけば十分という距離感です!

今回は外食優待で大人気の丸亀製麺(トリドール)の解説でした!
最後までお読みいただきありがとうございました!よき優待生活を~!

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免責

筆者個人の保有実績と公開情報に基づく記録で、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。優待の内容・配当・財務数値はいずれも記事作成時点の情報で、変更される可能性があります。投資判断は自己責任でお願いします。

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